ウェブライターRの業務日誌。

ウェブライティングで生計を立てているフリーライターのブログです。単価交渉、案件さがしなどの方法について経験談を踏まえて綴ります。

3ヶ月で文章力を効率的に高める方法→「習う」。

こんばんは、久しぶりの更新です。
最近ツイッターでたくさんフォローしていただきまして誠にありがとうございますm(_ _)m

リプもよくいただけるようになってきたので、無責任な発言はできんなぁと勝手にプレッシャー感じております。


▲フォロー大歓迎です!botとかでない限りリフォローします(・ω<)


さて、そんなどうでも良い前置きは抜きにして、今日は「文章力の上げ方」の中でもぼくが一番効率的と思ってやまない「習う」という手法について、実際にやってきたことをご紹介していきたいと思います。

  • 文章力を上げたい
  • 文字単価を上げたい
  • もっと魅力的な文章を書けるようになりたい
  • なんだか文章の展開が一辺倒になってきて悩んでいる

そんな全てのウェブライターさんに取って何かしらお役に立てるようまとめていきます。

ちなみにこの「習う」という方法で、3ヶ月経たずにジャパネットたかたさんのHP商品紹介文執筆案件までこぎつけることができました。単価は15.0円とかだったと記憶しています。では早速。


ライティング系の会社で特訓。

習うとは簡単に言えども、どこの誰にどうやって幾ら払って習えばいいのか、わからない人も多いはずです。いろんな方法があるかと思いますが、ぼくが実践したのは

ライティング代行会社のライター募集案件に応募→「600文字くらいなら1日100本書ける」とプロフに記載→担当ではなく社長さんから直接リプライ→スカイプ通話→その会社の登録ライターに→黙々と案件こなす

っていう一連の流れ。2社これで契約しました。簡単に言えば「ライター登録した」ってだけのことなんですけどね。ただ、その2社でがっつり稼ごう、案件数こなそう、単価を10倍以上にしようと心に決めていたのでその覚悟で臨みました。

ちょうど今から4年ほど前でしょうか。まだまだキーワード入れるだけの300文字〜600文字くらいの量産案件が多く、とにかく書くスピードとネタ出しに自信のあったぼくは大量に案件をこなしました。

そうなってくると、ライティング代行会社の方からずいぶん頼られるようになります。労働契約ではありませんでしたが、ボーナス付けてもらったりとか、保険もつけようか?なんてありがたい提案もいただきました。なにより、案件のレベルが軒並み上がります。

それまでは、@SOHOやウェブライタードットジェイピー(だったかな?)の直請け案件ばかりやっていて、最高文字単価もせいぜい5円とかでしたが、この2社とお付き合いし出して3ヶ月で3倍の15円まで上がりました。

どんな指導を受けたか?

とにかく難しい案件にチャレンジしまくりました。当然、赤入れめちゃくちゃ入ります。当初はワードでやりとりしてましたね、スカイプだけ使って。ただ、それでいいんです。2ヶ月もすれば、どこにどう赤が入るかわかるようになります。

ぼくの場合は

小見出しとその次に続く本文の内容が類似しやすい
・文末のバリエーションが少ない
・根拠や証拠となるリソースの提示が乏しい

などいくつかのクセがあったようで、それを添削指導していただけたのがかなり大きかったかなぁと今になって思います。ライターのランクをS、A、Bなんて分けてる会社でしたが、登録当社でA、1ヶ月後にはSランクまで上がりました。

大きなポイントは「営業・広告的目線の有無」。ただ、やみくもにうまい文章書くなんて価値がありません。いかにコンバージョン、成果につながるかが肝。ウェブライティングも大半が広告文になるわけですから当然の視点です。※例えば趣味雑誌などの場合又別の視点が必要になります

ライターやる前は営業やってたので、なんというか普通のライターさんよりも産業の構造というか、企業の苦悩というか、そういうのは少し把握できてるつもりでいました。営業やっててよかった。

あとはまあ、案件の種別によって、「もっとこういう表現するといいよ」とか「こんな展開で持っていくと斬新だよね」とか「この視点は他ではなかなか見れないかも」とか、いろんなアドバイスをいただきながら執筆に明け暮れました。

四の五の言う前にまず「数をこなせ」。

最近、出たてのライターさんから「どうやったら単価上がりますか?」とか「どうやったら早く上手く文章書けるようになりますか?」とか聞かれるんですが、だいたい決まって答えは「数こなしてください」です。

なんかこう、ウェブライターさんでとりあえずググってみてその情報を元に文章を書けばいいみたいな誤認をされてる方多いように感じます。ネットに上がってる時点でその情報は古いって、少し考えればわかりますよね。

特に今は文章やコンテンツのオリジナル性、独自性などが評価されやすくなってきていますので、ただググる程度の知識で文章上手く書けるわけありません。

正しい筋トレの方法知って満足するんじゃなくて、ちゃんと意識しながら回数こなさないと筋肉つきませんよね。実践実践。


悪いけど中抜きはあって当然。

自分で仕事も取りきらないくせに、ランサーズやクラウドワークスの手数料2割を「高い!」なんて批判してる世間知らずな甘ちゃんライターがたくさんいますが、ぼく登録してたライティング会社、中抜き50パーセントでしたよ?それでも単価15円いけました。

50パーセント抜かれても、個人ではなかなか取れない案件取れるのが企業の強みですよね。最近は大手さんとも直接やりとりできるようになったので一律にそうも言えませんが、当初かなり魅力的な案件いただいてました。

こう言う世の中の常識知らずに企業さんとかと直接やりとりしてると絶対ボロがでます。そして、そういう世間知らずなフリーのライターと企業・個人が取引したいかどうか?って考えてみてください。答えは明白ですよね。

4、5年前と違い、今はクラウドソーシングの台頭により何もせずともライティング案件が溢れている時代です。だからこそ、案件が手軽に手に入るっていうある種恐ろしさを認識すべきだと思います。


まとめ。

あくまでぼくのやり方ですが、やっぱり誰かに習う、指導してもらうって大事だと思います。もちろん、習うべき相手は慎重に選びましょう。何処の馬の骨かもしらんフリーライターが情弱相手によくオンライン講座とかやってますんで、ちゃんとしてる相手だったらいいですけど、そうでないなら金と時間の無駄です。